三崎優太(青汁王子)の会社名や事業内容は?乗っ取りの判決結果も!

すっきりフルーツ青汁が大ヒットし、「青汁王子」と呼ばれ大注目された三崎優太さん。三崎優太さんの会社名や会社の事業は?また会社乗っ取りってどういうことなのか。三崎優太さんの会社名や会社の事業内容、そして会社乗っ取りについて調査しました!詳しく解説していきます。

三崎優太(青汁王子)の会社名や事業内容は?

「青汁王子」という呼び名を皆さんも一度は聞いた事があるのではないでしょうか?青汁王子こと三崎優太さんは18歳の時に、自身が設立した「株式会社メディアハーツ」という通販会社を経営していました。

おおよそ3年程で、人気売上商品「すっきりフルーツ青汁」で年商130億円を稼ぐほど会社は大きく成長していました。自らテレビ番組にも出演し、話題となりました。

その後、三崎優太さんが29歳の時に脱税容疑で逮捕されています。逮捕後には会社名を変更し、「ファビウス株式会社」という会社名になっています。三崎優太さんは社長を退任し、片岸憲一さんという方が会社の代表を務めています。現在は青汁の他にも、「EclatCharme(エクラシャルム)」、「CHRONOCELL(クロノセル)」などの美容クリーム・美容液もラインナップに加えた、約20商材を展開し、販売しているとのことです。

保釈後、三崎優太さんが31歳の時、新しく会社を設立しています。会社名は「株式会社みさきホールディングス」という名で再び経営を始めています。

事業内容としては、主に通販支援と経営者に対してのベンチャー支援となっています。商品開発のサポートを行ったり、若い世代の経営者に対し経営の支援をしているようです。通信販売支援については、健康食品や化粧品、医療部外品などの開発の実績があります。

以前の事業の通信販売で培ってきたノウハウを活かしてお仕事されているようです。その他に、4週間で卒業できる大学を作ったとツイッターに投稿がありました。その名も「青汁学院大学 D2C学部」という三崎優太さんがこれまで培ってきた全てを学ぶことができる大学です。

元々三崎優太さんも高卒で、大学で経営学などを学んでいるわけではありません。「学歴が無くても起業家、実業家として成功できることを若者に伝えたい」という熱い想いがあります。

「D2C」とは、業者を通さずに自社のECサイトを通じて直接販売することを言います。さらにノウハウを学んだ後は、就職保証付きとのことで、なんだか至れり尽くせりな感じですね。人材を育成するというのは本当に素晴らしい事だと思います。

三崎優太さんは、自身のYouTube動画でD2Cビジネスの成功についての秘話を語っているので起業しようと考えている方は是非チェックしてみて下さいね!参考になると思います。

現在は新型コロナウイルスの関係で、青汁学院は1期生のみとなっています。今後ウイルスが落ち着いたころ、再度生徒の募集がかけられるかもしれませんね。

(2022年10月 追記)

また、三崎優太さんは2021年にハンバーガーショップ・BurgerPRINCEの経営を始めます。ハンバーガーショップとして有名なお店・Burger POLICEのシェフ監修のもと、オープンしました。

BurgerPRINCEは、トリュフ・キャビア・フォアグラなどの高級食材を使用し、全商品3,450円という価格の高級ハンバーガーのお店です。もちろんほかにも、1,000円台のハンバーガーやサイドメニューも揃っているので、気軽にお店に行く事もできます!

ハンバーガーは手軽に食べられる価格というイメージが強い中、あえて高い価格で食材に拘っているとは、面白い発想ですよね!ぜひ1度食べてみたいなと思います。

三崎優太(青汁王子)の年収や収入は?

三崎優太さんの年収は役員報酬の30万円程度なんだそうです。年収でいうと360万円程度になります。

しかし、「株式会社三崎ホールディングス」の経営以外で、実は会社のオーナーとして10社ぐらいあり株を持っているそうです。

その会社を大きくして売って得るキャピタルゲインが主な収入だと語っています。簡単にその仕組みを見てみると・・・

①アフィリエイトを行う
②会社を立ち上げる
③自分の商品を作り、販売する
④ネットで拡販する
⑤会社を売却する

価値のある会社にして、販売するということですね。実に実業家です。自身のYouTubeチャンネルでも会社を売却する様子などが投稿されています。ちなみに、Amazonprimeで配信している恋愛リアリティ番組・バチェラーに出演していた、初代バチェラー・久保裕丈さんも同様の方法の実業家です。

また、すぐに動かせることが出来る数億円の現金があると話していることから、かなりの資産があるのだと思います。桁が違いすぎて、想像することすら私には出来ません。

三崎優太(青汁王子)の会社乗っ取り事件とは?

三崎優太さんのツイートで発覚した問題。「2億円横領されました」の言葉にネット上は大荒れしていました。次の日のツイートには、「ドラマの様な企業乗っ取りにあっている」とだけ話し、世間がざわつきました。

その後は、三崎優太さんのツイートはあまりされていませんでしたが、突如、会社乗っ取りの事件だと発表しました。この時あまり公には語っていませんでしたが、出資先の元社長によって会社乗っ取り事件が明るみになりました。

その出資先の元社長というのは、会社名が「アスクレピオス製薬株式会社」で、医薬品の販売や化粧品の製造販売、通信販売などを行っています。当時の代表取締役越山晃次さんが事件の発端です。会社資金横領疑惑が浮上し事件となってしまったということなんです。

三崎優太さんが、医薬品の販売を行っている会社の株を持っていたとは驚きました。本当にとことんお金持ちなんだと改めて思います。

三崎優太(青汁王子)の会社乗っ取りの判決結果は?

その「アスクレピオス製薬株式会社」の株を多く所有しているのが、三崎優太さんだったそうです。担当した弁護士の先生から、こんな会社乗っ取りは前代未聞と言われるほど悪質な行為だったそうです。

元代表取締役越山晃次さんは、弁護士に入れ知恵をされ会社乗っ取りを計画たてたのです。その内容は三崎優太さんを反社会勢力と認めさせることができたら会社を乗っ取れるというもの。

当時取引があった芸能事務所のYMNの前田社長がお金を奪い取るため日刊ゲンダイにでっち上げの記事を載せたそうです。他の幹部と共に多額の不正取引をしていたり、ほぼすべての会社の口座が解約されていて、お金も残っていなかったようです。

三崎優太さんは、もう少し遅ければ会社は潰されていたと話しています。裁判を繰り返すたびに不正問題が発覚していきました。「アスクレピオス製薬株式会社」の100%子会社を無断で売却されていたり、売られた後に会社から多額の貸付をしていたりとその内容は私が見てもひどすぎるものでした。

さらには300円で売られた子会社に8億円以上の貸付があったそうです。本当にドラマのような展開や内容に驚きが隠せません。こちらも本当に悔しい思いにさせられます。最終的に判決結果は 元代表取締役越山晃次さんに損害賠償約10億円、関与していた芸能事務所YMNの前田社長にも数千万円の損害賠償が認められました。

2年半もの歳月を費やした裁判となりました。本当に大変な期間だったと思います。無実が認められて本当に良かったと思います。

三崎優太はなぜ青汁王子と呼ばれるようになった?

なぜ「青汁王子」なの?って気になりますよね。実は、大ヒットした「すっきりフルーツ青汁」は、三崎優太さんが作った商品なんです。自らテレビなどにも出演していたため、多くの人たちが青汁を売って儲かっている人っていうイメージがついてしまい、青汁王子と呼ばれるようになりました。

それにしてもなんで青汁なのだろうと思いますよね?その時、お家にあった青汁が目に入り、ふと「どうすれば飲みやすくなるのか」と思ったことがきっかけとなったそうです。試作品を繰り返し飲み続けて出来たのが「すっきりフルーツ青汁」だったそうです。

私はどうすればおいしく飲めるのかなんて、全然アイデアが出てきません。こういう疑問でチャレンジしてみようと思うところは本当にビジネスの才能があるんだなと思います。

三崎優太(青汁王子)の経歴は?

2007年:株式会社メディアハーツを企業
2019年:脱税容疑で逮捕
2020年:青汁王子YouTubeチャンネル開設、株式会社みさきホールディングス企業
2021年:青汁王子アイドルグループ 再始動
2021年:BurgerPRINCE 企業

三崎優太さんは幼少期の頃、身体が弱くスポーツも苦手だったそうです。小学校2年生で潰瘍性大腸炎という病気にかかり長期入院をしていたようです。入院生活では1人でゲームをしていることが大半だったそうです。

ご両親の都合で北見市に転校となり北見市立北中学校を卒業しています。卒業後、札幌市の高校へと進学しますが、2度の謹慎を受けて3か月で退学となりました。次に入った高校でも遊んで学校へと行かなくなってしまい、退学処分となってしまいます。

三崎優太さんの若い時の写真を見る限り、王道のギャル男という感じがします。この当時はギャル男が流行っていたのだろうと思います。そうして3つ目のクラーク記念国際高等学校の通信制へ入学し、ようやく卒業することができました。

私は、3度挑戦して高校を卒業しようとする努力は誰でも出来ることではないと思います。失敗してもチャレンジする精神力は本当に素晴らしいと思いました。高校卒業後、お友達の紹介で「打ち子」というアルバイトをしています。

パチンコやスロットなど依頼者に代わって打ち続けるというものです。三崎優太さんはこのギャンブルをした経験が今の経営や投資などに役立っていると語っています。投資などの参考書はたくさんありますが、実際体験してみないとノウハウを理解することは難しい事なのかなと思います。

三崎優太(青汁王子)のプロフィールは?

・本名:三崎 優太(みさき ゆうた)
・生年月日:1989年3月29日
・出身地:北海道札幌市
・出身高校:クラーク記念国際高等学校
・身長:181㎝
・体重:75kg

・血液型:A型
・職業:株式会社みさきホールディングス社長、実業家、YouTuber

高校時代、流行っていたアフィリエイトで月収400万を売り上げるというビジネスにおいて、とっても優秀な三崎優太さんです。高校卒業した後に「株式会社メディアハーツ」を設立。

2014年、美容関連の通販も始め、2017年に「すっきりフルーツ青汁」が累計1億3000万個販売し大ヒット商品となり話題を集めました。現在では、自身のYouTube動画で経営についてのノウハウなどを多く配信しており、起業したい方たちにとって学べる場を提供しています。また、会社経営や、株主になり投資をするなどをしています。

チャレンジする精神、諦めない真の強さは本当に素晴らしいと思います。

まとめ

波乱万丈な出来事に見舞われてしまった三崎優太さん。会社や社員のためにとても努力してきたんじゃないかなと思います。まだ若いのに色んな経験をしきて本当に凄いなと感じます。今後も、若い企業家たちのインフルエンサーとして頑張っていってほしいと思います!